買取専門店を利用しようとしている人の中には、貴金属買取を検討している人もいるのではないでしょうか。
みなさんは、貴金属と聞いてどういったものを思い浮かべますか?
おそらくほとんどの人は、「金・銀・プラチナ」を思い浮かべるのではないでしょうか。
貴金属の代表と言えば、この金・銀・プラチナの3つでも過言ではありません。
実際にジュエリーには、これら3つがよく用いられていますよね。
また人気も高いです。
しかし貴金属は、この3つだけではないんですよ。
他にも、さまざまな種類があるのです。
今回は、この貴金属の種類についてお話していきたいと思います。
貴金属にはいろんな種類がある!
貴金属の代表といえば、先ほど挙げた金・銀・プラチナではないでしょうか。
しかし実際には、この3つのほかにもいろんな種類があります。
・金(ゴールド)
・銀(シルバー)
・プラチナ
・バラジウム
・ロジウム
・イリジウム
・ルテニウム
・オスミウム
貴金属は、上記8種類の元素をまとめて表す総称です。
金・銀・プラチナにも種類がある
貴金属は、全部で8種類の元素を総称したものです。
その中のゴールド・シルバー・プラチナには、さらに種類があることをご存知でしょうか?
ゴールドなら、おそらく聞き覚えのある人もいると思います。
イエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなど聞いたことがありませんか?
それぞれその名前が指すように、色味に違いがあります。
イエローゴールドは、一般的に知られている金色のゴールドですね。
ピンクゴールドは、少し赤みがかった色をしています。
ホワイトゴールドは、プラチナのような色をしたゴールドです。
シルバーは、銀の純度によって種類に違いが出ます。
例えば、コインシルバーやスターリングシルバーなどがあります。
その中には、ゴールドやプラチナを混ぜて色を付けたシルバーもありますよ。
いわゆるピンクシルバーやプラチナシルバー、グリーンシルバーなどが挙げられます。
プラチナに関しては、ゴールドやシルバーのように名前や色に違いはありません。
しかし純度によって種類が分けられています。
これに関しても、さまざまな種類があるんですよ。
それぞれ見た目の魅力としても違いはありますが、値段や価値としてもそれぞれ違います。
買取依頼する場合は、自分が持っている貴金属がどの種類なのか調べてみると良いでしょう。
なぜこんなに種類があるの?
さて、上でお話したように、ゴールドやシルバー、プラチナには、いろんな種類がありますね。
基本的には、純度や色によって種類分けされています。
では、なぜこんなにもいろんな種類があるのでしょうか?
その理由としては、物質の純度が100%のままだと加工しづらいからです。
例えばゴールドだと、柔らかすぎるために装飾品として加工することができません。
しかし、ゴールドにシルバーやブロンズ、ニッケルといった金属を混ぜ合わせると加工しやすくなるのです。
それぞれの混ぜ合わせる金属の比率によって、イエローゴールドやホワイトゴールドになるというわけですね。
もちろんシルバーやプラチナに関しても、同じことが言えます。
それ単体だけだと、どうしてもジュエリーに仕立てるのが難しくなります。
だからいろんな金属と混ぜ合わせて、加工しやすくするわけですね。
その過程で生まれた色や純度の違いも、また美しく大きな魅力の1つです。
とはいえ、いざ買取に出すとなると、素人にはどれくらいの価値があるのか判断が難しいです。
そういった時は、やはり買取専門店に査定を依頼するのが良いですね。