近年は、晩婚化が進んでいると言われていますが、みなさんの中には近々結婚を考えているという人もいるのではないでしょうか?実は、私のまわりでも次々と友人が結婚して、まさに今結婚ラッシュとなっています。

さて一般的に『結婚』となると一連の流れというものがありますよね。プロポーズをして両家へ挨拶に行って結婚式を挙げるというのがよくある流れだと思います。最近では、籍を入れるだけというカップルもいるようですが。

この一連の流れの中で、男性は女性へ2回『指輪』を渡す機会がありますね。まずプロポーズの時に渡す婚約指輪。そして結婚をする時に交換する結婚指輪です。みなさんは、それぞれの違いについてご存知でしょうか?今更聞けないそこの部分をお話していきたいと思います!

婚約指輪と結婚指輪の違いって何?

結婚をするとなれば、用意しなければならない指輪が2種類ありますよね。それが今回お話する『婚約指輪』と『結婚指輪』です。では、この2つの指輪の違いって一体何なのでしょうか?

まず婚約指輪というのは、結婚の約束つまり婚約をした際に男性から女性に贈る指輪のことを言います。結婚の約束をした証として贈られます。そのため、やはり記念的な意味合いが強いです。一般的には、ダイヤモンドなど高価で特別感のある宝石を用いたものを選ぶことが多いです。普段使いするものではないため、比較的デザインにこだわった華やかで映えるものが主流です。

次に結婚指輪。結婚指輪は、言ってしまえばペアリングのことですね。男女が二人の誓いの証として交換するものです。基本的に結婚指輪は、結婚後も日常生活の中で身につけるものになります。そのため、婚約指輪と違ってシンプルなものが一般的です。飽きが来ないという意味でも、日常生活の家事や仕事に支障が出ないという意味でもシンプルで飾りが控えめのものが好まれます。

婚約指輪と結婚指輪は相場も違う

先ほどお話した婚約指輪と結婚指輪の違いについて。婚約指輪は、ダイヤモンドなどがあしらわれた華やかなものが一般的。そして結婚指輪は、日常生活に支障が出ないためにもシンプルなものが一般的です。そうなってくると当然、相場に関しても違いが出てきます。

一般的に婚約指輪は、給料3ヶ月分なんてよく言われていますが、最近ではそうとも限らないようです。大体平均30万円程度となっています。20~40万円と収入や二人の意向によって価格には差があります。

結婚指輪に関しては、1つ10~15万円が相場とされています。ペアでは10万~30万円程度が平均相場でしょうか。

しっかりと考えて購入しよう

婚約指輪の相場に関しては、やはりダイヤモンドの大きさや品質によって異なってきます。もちろんデザインに凝ったものであれば、より値段は高くなることでしょう。良いものを買おうと思えば、それなりに高い予算を用意する必要があります。彼女への愛情の深さを指輪で表現したいのであれば、ある程度のグレードはキープしたいところですね。

ただ最近では、あまり婚約指輪や結婚指輪には、お金を使いたくないというカップルも増えているようです。婚約指輪に何十万円と使うなら、使わずに新婚旅行費に回したいという人たちも少なくありません。

また結婚指輪を買うことで、結局婚約指輪は付けなくなるからと指輪ではなくバッグや時計など別のもので代用するカップルも最近では珍しくありません。何が一番良いかは、しっかりと二人で話し合うと良いでしょう。ただきっと婚約指輪は、用意してあげると喜ぶはずですよ。

ちなみに婚約指輪や結婚指輪も、買取に出すことはできますのでいざという時のために覚えておくと良いかもしれません。(笑)