皆さんの自宅に金は眠っていませんか?
純金や小判等を持っているという方は少ないと思いますが、ネックレスやブレスレットといったジュエリーにも金が使われていることがあります。
そこで、今回は金をスピード買取でより高く売るにはどうすればいいか、予備知識を踏まえてご案内したいと思います。
金の買取価格は純度で決まる
金の純度とは、その商品に含まれる金の含有量のことを指します。限りなく100%の純金に近いものをインゴットあるいは地金と呼び、K24(24金)と表現します。この金の含有量が高ければ高いほど買取金額が高くなり、逆に低ければ当然売値が下がります。
一般に買取専門店ではK9(純度37.5%)までを金のスピード買取の査定対象内としています。
金が使われているジュエリーは18K が主流で、他には14K、10K 等も多く存在します。さらに高価なものだと22Kのジュエリーも存在するようですね。
買取専門店のスピード買取はスピード査定にも対応しているので、買取価格が知りたい時は業者に査定を依頼すれば確実ですが、金の純度を自分で調べる方法も存在します。
有名ブランドや日本製のジュエリーであれば、金の純度を示す刻印が打ち込まれていることが多いです。
ネックレスやブレスレットであれば留め具のあたりに、指輪であれば内側に先ほどご案内した「K18」といった表記があるかと思います。
それを参考の上、金をより高額にスピード買取してくれる買取専門店を探しましょう!
お店のウェブサイトに金の純度と買取価格の一覧が記載されているところもあるので、そちらも参考に。
金の買取価格の動向をリアルタイムで確認しよう
金をスピード買取する際、売価は相場の変動に影響されます。また、買取専門店によっても査定の方法が異なり、売価も上下するので1円でも高いところを厳選するよう心がけましょう。
例えば2018年1月現在の純金売値相場は1グラムあたり5,000円前後です。
これを下回る買取専門店は選ばない方がいいでしょう。反対に5,000円を超えている所は優良店なので、金のスピード買取においては信頼できるといえます。
金の買取価格相場は毎年のように変動し、2年前は4,000円強まで落ちていた時期もあるので、金をスピード買取する時は必ず事前に相場をチェックしておいて下さい。早くお金が欲しいからと売り時を間違えてしまうと損する場合があります。
とはいえ20年前の買取価格が1,000円前後だったのことを考えると、今は売り時に恵まれているとも言えますね。
この金の買取価格相場は長くて一ヶ月、短くて一週間ほどのスパンで上下を繰り返しています。つまり、一度下がり始めたら一週間は少しずつ下がり続けていくといった傾向があります。
あくまで傾向ですが、金のスピード買取を依頼するタイミングを計る参考になれば幸いです。
金のスピード買取に注力した専門店を探そう
買取専門店は数えきれないほど存在しますが、それぞれジャンルの得手不得手はあります。
買取には専門の知識を持った査定士の眼が必要になるため、例えばバッグの査定に注力していたり時計の査定に注力していたり、お店ごとの特色というものがあるのです。
その為お店のウェブサイトで買取実績をチェックし、金のスピード買取に注力しているお店はどれかを見極めることが重要となります。
また、金のスピード買取を「お客様の目の前」で実施しているかも重要です。金は高価なものだけに悪質なお店だと安く買い叩かれるおそれがあります。
買取専門店では中古品のスピード買取も対応している
買取専門店でスピード買取してもらえる商品は新品に限りません。
使い古されて傷がついたものや一部が欠損したもの、動かないもの等でも思わぬ高額買取になるケースがあるので、諦めて捨ててしまうことのないよう注意しましょう。
今はLINEやメールで24時間受付、数十秒のスピード査定が可能なので、駄目元でも依頼しておく方がいいでしょう。
以上、金のスピード買取の際に知っておきたい予備知識と注意点でした。
少しでも高額の買取になるよう、慎重に慎重を重ねてお店を選んでくださいね。