今回は、「大黒屋ブランド館 心斎橋大丸前店」に行ってきました!
大黒屋といえば言わずと知れた、電車内でもよくCMが流れていたりするので、
知っている人も多いと思います。
特に関西の方は至る所で大黒屋を目にしたことがあるのではないのでしょうか?
買取商品のカテゴリーは幅広くブランド品はもちろん、チケット、金などの買取も行っております。
その他電動工具、釣具などの買取をしてくれるのかどうかわからないものも積極的に買取をして頂けるので、町の質屋さんとしてなじみ深い大黒屋で今回は買取の査定依頼をしてみました!

大黒屋でいざ査定!

大黒屋

お店は1階、2階とあり、
1階商品の販売とチケットなどの買取。2階はブランド品や金など少し金額が上がるものの買取です。

大黒屋

少し1階で商品を見てから査定しようかと考えたのですが、店内に入ったらすぐに店員さんに2階に案内されたので、そそくさと2階へ。

大黒屋

上に行くとモダンなソファとコーヒーテーブルが置いてありました。
右手側にいくつか個室が用意されていて、そのうちの1室へと案内されました。
ギャラリーレア・高山質店などに比べるとしっかり一つの部屋として独立しているので、
安心して査定に取り組むことができます!
でもマルカ、なんぼやなど完全個室に近い部屋に比べると居心地が良いものではありませんでした。

「いらっしゃいませ。査定でしょうか?」
「はい。一応ちょっといろいろ回っていて、査定だけでも大丈夫ですか?
「はい!」

こんな感じで、爽やかな女性が対応してくれました。
では大黒屋の査定額はどれくらいのものなのでしょうか!
リアルな現場を直撃!

大黒屋は個室で査定

私は椅子に座りながら嫁のシャネルのバッグを早速大黒屋の鑑定士の方に差し出します。
「これなんですけど……。」
「はい!おかけください。
ちなみにレディースのバッグですけどいかがされたんですか?

大黒屋でも、やっぱりこの質問をされました。
質問の意図が気になりますよね。
まぁそこはあまり気にせず、正直に嫁に使われているという点を話します。

「これは・・・嫁のバッグです。」
「そうなんですね。もう使わないんですかね?」
「そうですね、使わないみたいで、ちょうど引っ越しのタイミングで売ってきて~みたいな。」
「なるほど。」

それを皮切りに査定に集中し出す査定士さん。
いろいろ会話をしたかったのですが、あまりにも集中していたので
少しの間沈黙が….

でも様々な道具を使って査定をしているので、勇気を振り絞って聞いてみました。
「査定をするポイントは何ですか?」
「いろいろあります!」

……まぁいいでしょう。

マルカ

沈黙の間私は部屋の中を見渡していました。
個室は大人2人が座れるくらいの広さで、いろいろ買取してもらえる品物のポスターが貼ってありました。洋酒とか電動工具とか。
さすが大黒屋だなーと考えていると、急に査定士の方が話しかけてきました。

「ちなみにコチラ何件目なんですか?」
「二件目ですね。」
「二件目ですか。結構いい値段つきました?」
「いやまあ僕が思っているよりかは、そこそこいいものなんだなって感じでしたね!」
そんなやり取りをしている間に、どうやら査定が終わったようです。

大黒屋の査定が完了、気になる買取価格は!

「すみませんおまたせいたしました!
一応こちらでお値段つけさせていただきました」
「3万5千円になります。ちなみに他店ではどうでした?」
……
おおーーーマジですか…..
ちなみに同一商品であればギャラリーレアとなんぼやさんで査定をお願いしたのですが、
ギャラリーレアの6万円の査定額を聞いていたので、少しびっくりしました。
2万5千円も違うのか…..
「そうですね~他店で6万円でしたね(笑)」
「あ~そうなんですね、ごめんなさい……。
ちょっとこの状態的にうちだと店頭で販売できないので、
業者に流すと4万、5万で流れる感じになるかと思います。

「わかりました!すみません!
お手数おかけ致しました!」

そんな感じで私はお店を出ました。
女性の査定士の方だったので、好感を持てたのですが、査定額の面で少しがっかりしたのも事実です。
ですが店内も落ち着いた雰囲気でしたしたくさんの人から愛されている理由を実感することができました。

おそらく大黒屋さんの買取価格が低くなった理由としては、「店舗で販売」する必要があるという点で製品の状態がハードルが少し高くなるのだろうなと思いました。
買取できても店頭販売できないものであれば、買取をする意味もありませんしね。
店頭に置くことができるくらい状態がキレイだったら、もう少し買取価格は高くなったかもしれません。

まとめ

大黒屋は買取カテゴリーがとても多く今回査定をしてもらったブランド品以外にも買取をしてもらえるので、その点は他店に比べ頻繁に活用することが増えるのではないのでしょうか。ですが査定価格を重視で考えると少し物足りない部分もあるかなと感じました。
査定に持って行く前に、可能な範囲でお手入れしておくと多少は金額アップするかもしれませんね。