高額査定を実現するためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
そのポイントの1つが「お手入れ」です。査定に出す前に、自身でお手入れをしておくと査定士に好印象を与えることができますよ。
では、ジャンル別にお手入れすべきポイントを見ていきましょう。
まず、ブランド品のお手入れポイントについて見てみましょう。
例えば、バッグの場合だとまず表面のほこりや汚れを取ると良いです。
表面部分は、一番に目に入る場所なのでしっかりと拭き取ります。
方法としては、コロコロなどを使って優しく取ってあげると良いですよ。
次に内部のほこり・汚れを取り除きます。
中に何も入っていないのを確認して、掃除機やガムテープで取っていきましょう。
特に四隅には、ほこりなどが溜まりやすいので要チェックです。
そして意外と査定額に響いてくるのが「ニオイ」です。
どうしても、自分の家で保管しているとニオイに気づきにくいです。
2~3日の間、風通しの良いところに置いていくとニオイが取れます。
ほかにも消臭剤などと一緒に置くことで対策しましょう。
宝石・ジュエリーの高額査定を狙うのであれば、日頃から行うお手入れが重要になってきます。
買取に出す・出さないは関係なく、普段から大切にお手入れをして身に付けるように心がけましょう。
それが結果的に、高額査定へと繋がっていきます。
お手入れの基本としては、まず身につけて外したら拭くという習慣をつけることです。
柔らかい布などで軽く拭くだけでも、キレイな状態を維持することができます。
宝石・ジュエリーは、皮脂や汗、汚れなどによってダメージを受けます。
しかし、毎回しっかりと拭くことでそのダメージから守ることができるのです。
この時、強くこすってしまうと宝石・ジュエリー自体が傷ついてしまう可能性があるので扱いには注意が必要です。
不安という場合は、購入したメーカーで無償メンテナンスを行ってくれる場合もあるので相談してみましょう。
腕時計の場合は、まずベルトの素材によってお手入れ方法が異なります。
革バンドの場合は、汗ジミや皮脂汚れがつきやすい特徴があります。
まず、汚れ・ほこりを取り除き、専用クリームを塗りましょう。
ニオイがする場合は、防臭スプレーなどを吹きかけ風通しの良いところで陰干ししておきましょう。
金属バンドの場合は、歯ブラシなどを使って優しくこすると汚れがキレイに落ちます。
ある程度落ちたら柔らかい布で拭き取りましょう。
汚れがひどい場合は、中性洗剤などを薄めて使うと良いです。
酸化によるシルバーの黒ずみなどは、専用クリーナーで優しく磨きましょう。
金や宝石などがあしらわれている高級腕時計に関しては、下手にお手入れをすると傷つけてしまうおそれがあります。
この場合は、そのまま何もせず査定に出すのが良いです。