昔からよく見かけるオリンピック選手が「メダルを噛みしめる」というシーン。
一体、誰が始めたことなのかはわかりませんが、昔は金の純度を調べるために噛んで調べるという一説があったそうです。

基本的に、純金と呼ばれるものは柔らかく、アクセサリーには不向きだと言われており、金と別のものを混ぜた混ぜ物(割金)をして純度を下げます。
14/24=約58%の純度が14金と言います。
貴金属の素材としては安価なものが多く、よく若い人が身に着けているものです。

買取依頼をするなら

インターネットで探しましょう。
14金などの貴金属の買取依頼をする場合、買取相場を明示しているお店が一番良いと言えます。
リサイクルショップなどでも買取をしてくれますが、やはり多岐に渡るアイテムを取り扱っているお店よりも、金やプラチナ、ブランド品などに特化して営業しているお店の方が査定部分で大きく変わると言えます。

忙しい時には宅配キットが便利です!

近場にお店がなく、持て余してしまっている人もいるかと思います。
そんなとき、宅配買取をしてくれるブランド買取店が良いと言えます。
今では送料などすべて無料でしてくれるお店が多いので、時間がない場合、近場にない場合はぜひ利用するのが良いと言えるでしょう。
近くにブランド買取店があり、時間にも少し余裕のある人であれば直接持ち込んで査定してもらった方が、その場で買取してくれるためお金がすぐ手元に入ってきますよ。

金の刻印を調べて情報を残しておきましょう

アクセサリーなどによく見かける刻印ですが、実は意外に多くの種類の刻印が施されており、よくわからない記号などがあると思います。
「14K」「K14」「14KT」「583」「584」「585」という刻印が施されているものであれば、それらはすべて「14金」を意味しています。
金の純度というのは24進法であらわすため、14金である14/24では「58.33…%」が14金の純度ということになります。

自分が送った金は何だったのかを残しておく必要があります。

金には他にも刻印があります

アクセサリーに「14K」とあれば14金。
そして、14Kのあとに「PG」や「WG」という文字が入っているものがあります。
これは、「PG=Pink Gold」「White Gold」という意味です。
上述でも少し話していますが、純金だけではアクセサリーとして柔らかすぎるため他の金属と合わせ合金にします。

ほかにも売れる14金があるのです

今の時代、割金を通常の金にはなかった色合いのものにすることが増えています。
青や赤といった色を掛け合わせて、レッドゴールドを造ったり、グリーンゴールドを造ったり。
イメージとしては「金色」でないと「金」ではないと思われるかもしれませんが、まずは刻印をチェックしてみてください。

先ほど、刻印についてさまざまな記号をお話ししましたが、それらが刻印として施されているのであれば、それは紛れもなく「14金」であると言えます。

偽物に要注意!

偽物の金が市場に出回っており、偽物を制作する上で刻印を施して販売している悪徳業者というのも存在します。
基本的には、価値の高い純度の刻印を入れることが多いのですが、あまりにも多くやることで怪しまれ、あえて14金にして…という手法もなくはないのです。

もし、お店で購入した物などが本当に14金の品物であるかをチェックする場合、磁石でチェックしてみましょう。
もし、付属部分のバネなど以外で磁石が反応した場合、それは偽物だと言えるでしょう。

若者に人気の高い14金ですが、内容を掘り下げてみればたくさんの情報があるものです。
過去に使っていたアクセサリーをブランド買取店で売ろうと思う前、今回お話しした内容を少し思い出し、先にチェックをした上で買い取ってもらうようにしましょう!