当コラムでは、誕生石に関するお話を定期的にしてきましたね。せっかくなら1月から12月の誕生石について、お話していこうということで今回は9月の誕生石をご紹介していきます! みなさん9月の誕生石って一体何かご存知ですか? 実は、誰もが知っているあの宝石なんですよ!

9月の誕生石はサファイア

私たち人間には、それぞれ誕生日がありますよね。誕生日すなわちこの世に生を授かった日。誕生石というのは、1月から12月までの12通りの誕生月に設けられた宝石のこと。月によっては、2つ以上の誕生石が設けられている月もあります。またさらに細かく言えば、誕生石は日毎にも設けられているんですよ。つまり最低でも265通りの誕生石があるということですね。

さすがにすべてを紹介するのは大変なので、まずは1月から12月までの誕生石についてご紹介していこうと思っています。前回は、8月の誕生石『ペリドット』についてお話したので、今回は9月の誕生石『サファイア』についてです。

サファイアって宝石の中でもかなりメジャーな種類ですよね。きっとほとんどの人は、青く輝く宝石をイメージすると思います。種類によって色はさまざまですが、サファイアブルーは、見ていると何だか吸い込まれそうになるほど美しいです。

サファイアにはいろんな種類がある

サファイアといえば『サファイアブルー』とも言うように、ブルーのイメージが強いと思います。石によっては、濃いブルーや薄いブルーのものもあるんですよ。さらに実は、ブルーだけではなく、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンクとさまざまなカラーバリエーションがあります。

意外にもいろんな色があるので、自分好みのサファイアを見つけると良いかもしれません。色によっては、希少性が高いものもあるので、買取に出す際など高額査定が期待できるものもあるでしょう。

サファイアの宝石言葉ってなに?

宝石には、それぞれ宝石言葉と呼ばれるものが付けられているってご存知ですか? 花言葉と同じようなものですね。では、サファイアの宝石言葉って一体何なのでしょう。よく言われているのは、『慈愛』『誠実』『徳望』といった言葉です。

慈愛というのは、親が子供を慈しみ、可愛がるような深い愛情のことを言います。誠実というのは、まじめで真心があることを言います。そして徳望というのは、徳が高くて人から尊敬・信頼されることを言います。とにかく良い意味がほとんどですよね。良い人間関係を築きたいと考えている人なんかは、サファイアを身につけておくと良いかもしれません。

サファイアを持つことで得られる効果

サファイアの宝石言葉だけでも良い意味が多いですが、それだけではありませんよ。サファイアを身につけておくことでいろんな効果がもたらされると言われています。

例えば、サファイアを持つことで自分自身に自信が身につくとか。確かに綺麗で効果なサファイアを身につけていれば、それだけで自然と自信が湧いてきそうではありますよね。また自信を身につけることで、最終的には成功を収めることができるとも言われているんですよ。何かにチャレンジしている人にもおすすめできる宝石かもしれません。

またイライラや心配事といったものを消し去ってくれるとか。青は人の心を落ち着かせる効果があるので、そういったところからも来ているのかもしれません。

サファイアの語源はラテン語?

ちなみにサファイアはラテン語の『青色』が語源と言われているんですよ。実は、昔は青色をした宝石のことを全部『サファイア』と呼んでいたとか。そんなサファイアは、『哲学者の石』や『聖人の石』なんて呼ばれることもありました。

とても神聖な宝石として存在してきたサファイア。現在でも、その美しさはまさに神がかっているようですね。9月生まれの方は、ぜひサファイアのジュエリーやアクセサリーを身につけてみてはいかがでしょうか?