高額査定のポイント購入時期

高額査定を実現するためには、品物のお手入れや付属品だけでなく「時期」というのもキーワードの1つです。
例えば購入時期もそうですし、買取に出す時期も気をつけなくてはなりません。
できるだけ買取価格をアップさせたいのであれば、この時期も意識するようにしましょう。

購入時期×BRAND ブランドの購入時期

ブランド品に関しては、まず購入時期がいつなのかということを調べておきましょう。 購入したブランドや時期によっては、品物自体にプレミアがつくこともあるようです。 また中には、ヴィンテージアイテムとして買取価格が上がることもあります。

購入してから、一度も開封していないという場合は、未開封のまま持っていくようにしましょう。 新品かつ未開封であるなら、そのままのほうが査定額は高額になります。 袋だけでなく箱に関しても、同じように未開封が一番高額買取です。

アパレルアイテムに関しては、季節など時期を見て持っていくと良いです。 例えば冬物の商品を夏に売っても高価買取にはなりません。 ベストタイミングとしては、冬物は秋頃、夏物は春頃です。 シーズンより少し前の時期に売るのが良いです。

購入時期×宝石 宝石の購入時期

宝石は、購入時期が重要になってきます。 具体的に言うと購入してからどれくらいの時期が経っているかです。 やはり身に付けている期間が長ければ長いほど、宝石は輝きを失っていきます。 また皮脂や汗、汚れによるダメージも受けます。 購入してから買取に出すまで、一度もお手入れをしていないという場合は、事前にお手入れをしておきましょう。

次に相場という観点から時期を考えることも大切です。 ダイヤモンドなどは、日々相場が変動します。 最近では、円安の影響により国内卸売価格は値上がり傾向にあります。 それでも買取に出す時期によっては、安くなってしまうこともあるので注意が必要です。

ダイヤモンドの価値が上がっている時期に買取に出すと良いでしょう。

購入時期×時計 時計の購入時期

基本的に最適な買取時期は、売ろうと思い立った時です。 しかし売りどきなどをしっかりと調べることで、高額査定を期待できます。 例えば、腕時計でいうとメーカー定価の値上げがあった際は、買取価格が引き上げられるケースがほとんどです。

2013年には、さまざまな高級腕時計ブランドが価格改定を行いました。 これは、アベノミクスによる円安、スイスのヒゲゼンマイなどの原材料費高騰などが影響しています。 こういった際にメーカー定価の値上げが行われた時期を狙って買取に出しましょう。

また腕時計買取は、さまざまな相場の影響も受けます。 為替相場や貴金属相場の変動によっても、買取価格は異なります。

高額査定のポイントお手入れ

高額査定を実現するためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。 そのポイントの1つが「お手入れ」です。査定に出す前に、自身でお手入れをしておくと査定士に好印象を与えることができますよ。 では、ジャンル別にお手入れすべきポイントを見ていきましょう。

お手入れ×BRAND ブランドのお手入れ

まず、ブランド品のお手入れポイントについて見てみましょう。 例えば、バッグの場合だとまず表面のほこりや汚れを取ると良いです。 表面部分は、一番に目に入る場所なのでしっかりと拭き取ります。 方法としては、コロコロなどを使って優しく取ってあげると良いですよ。

次に内部のほこり・汚れを取り除きます。 中に何も入っていないのを確認して、掃除機やガムテープで取っていきましょう。 特に四隅には、ほこりなどが溜まりやすいので要チェックです。

そして意外と査定額に響いてくるのが「ニオイ」です。 どうしても、自分の家で保管しているとニオイに気づきにくいです。 2~3日の間、風通しの良いところに置いていくとニオイが取れます。 ほかにも消臭剤などと一緒に置くことで対策しましょう。

お手入れ×宝石 宝石のお手入れ

宝石・ジュエリーの高額査定を狙うのであれば、日頃から行うお手入れが重要になってきます。 買取に出す・出さないは関係なく、普段から大切にお手入れをして身に付けるように心がけましょう。 それが結果的に、高額査定へと繋がっていきます。

お手入れの基本としては、まず身につけて外したら拭くという習慣をつけることです。 柔らかい布などで軽く拭くだけでも、キレイな状態を維持することができます。 宝石・ジュエリーは、皮脂や汗、汚れなどによってダメージを受けます。 しかし、毎回しっかりと拭くことでそのダメージから守ることができるのです。 この時、強くこすってしまうと宝石・ジュエリー自体が傷ついてしまう可能性があるので扱いには注意が必要です。

不安という場合は、購入したメーカーで無償メンテナンスを行ってくれる場合もあるので相談してみましょう。

お手入れ×時計 時計のお手入れ

腕時計の場合は、まずベルトの素材によってお手入れ方法が異なります。 革バンドの場合は、汗ジミや皮脂汚れがつきやすい特徴があります。 まず、汚れ・ほこりを取り除き、専用クリームを塗りましょう。 ニオイがする場合は、防臭スプレーなどを吹きかけ風通しの良いところで陰干ししておきましょう。

金属バンドの場合は、歯ブラシなどを使って優しくこすると汚れがキレイに落ちます。 ある程度落ちたら柔らかい布で拭き取りましょう。 汚れがひどい場合は、中性洗剤などを薄めて使うと良いです。 酸化によるシルバーの黒ずみなどは、専用クリーナーで優しく磨きましょう。

金や宝石などがあしらわれている高級腕時計に関しては、下手にお手入れをすると傷つけてしまうおそれがあります。 この場合は、そのまま何もせず査定に出すのが良いです。

高額査定のポイント付属品

高額査定のポイントとして、付属品の有無も非常に大切です。 品物自体の状態の良し悪しもそうですが、購入時についてきた付属品があると査定額が上がります。 つい捨ててしまいがちですが高額で購入したものに関しては、まとめて保管しておくと良いでしょう。

付属品×BRAND ブランドの付属品

バッグなどのブランド品を購入した際についてくる付属品を一緒に出すと査定額が上がります。 付属品と一言に言ってもさまざまなものがありますが、揃っていればいるほど高額査定が期待できるでしょう。

例えば、ブランド品そのものが入っていた箱や袋が挙げられます。 購入時は、買取に出すとは考えていないと思うので、かさばる箱などはつい捨ててしまいがちです。 しかし保管しておけば、のちのち買取に出すとなった際にお得と言えます。

ほかにもタグや保証書、ギャランティーカードなどもあるとより査定額は高くなります。 ブランド買取においては、可能な限り購入時と同じままのほうが良いというわけです。

付属品×宝石 宝石の付属品

宝石に関しては、石付きのジュエリーを売る場合、石を取り外してはいけません。 宝石買取と言っても、石付きのジュエリーならそのままの状態で持っていきましょう。 地金台から宝石を無理に取り外そうとすると宝石を傷つけてしまう可能性があります。 石以外の部分は、「宝石の付属品」と考えると良いです。

また、箱・袋・保証書がある場合は、すべて持っていくようにしましょう。 宝石が付いているジュエリーは、協会や団体が発行している鑑定書や鑑別書があります。 こういったものがあれば、査定額がアップします。 もちろん付属品がない場合でも、査定・買取は可能です。

付属品×時計 時計の付属品

腕時計に関しても、ブランド品や宝石と同様に箱や袋があると査定額がアップします。 腕時計の場合は、箱などもそれほど大きくないので保管もしやすいと思います。 その箱と一緒に保証書なども置いておくと良いです。 腕時計は、精密機器ですからちょっとした衝撃で動かなくなってしまうこともあります。 ですから保証書など大切に保管しておく人が多いのではないでしょうか。

またこれは腕時計だけですが、調整用のコマなどもあれば置いておきましょう。 こういったちょっとした付属品があるかないかで、査定額は大きく異なってきます。 高級腕時計などを買う際は、しっかりと付属品を保管するように心がけましょう。

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